AIを“共通言語”にすることで、事務所とお客様の未来を拓く
島津会計税理士法人 × 株式会社KANMASU 生成AI活用研修 導入インタビュー
「お客様の発展を最大の喜びとする」という理念のもと、税務・会計の枠を超え、地域社会の進歩と調和に貢献し続けている島津会計税理士法人様。代表社員の島津文弘様は、職員一人ひとりの英知の向上と組織の活性化を掲げ、最新テクノロジーである生成AIの導入を決断されました。KANMASUの研修を通じて、どのように「伝統的な理念」と「先端技術」が融合したのか。その舞台裏を伺いました。

数字の先にある「人」に寄り添う、税理士法人の使命
まず、島津会計税理士法人様の事業内容や、地域で果たしている役割を教えてください。
当法人は高崎市を中心に、税務、会計、経営コンサルティングを提供しています。大切にしているのは、単なる数字の管理にとどまらず、お客様の経営、そして人生に寄り添うことです。私自身、税理士・行政書士に加えて「家族相談士」の資格も持っており、企業の根幹にある「人」や「家族」の悩みにまで踏み込んだ支援を行っています。
先生が日々のお仕事の中で追求されている役割は何でしょうか。
理念にある通り、「お客様の発展を最大の喜びとする」ための強力な後ろ盾であることです。今の時代、経営課題は非常に複雑化しています。だからこそ、まずは私たち自身がAIのような最新技術を柔軟に使いこなし、進化のあり方を示していく必要があります。 効率化 によって時間と心の余裕を生み出し、数字の裏側にある「本当の課題」に向き合う。そこでお客様と共に未来を切り拓く英知を絞り出すことこそが、私の追求している役割です。

不安を「確信」に変えた、実務直結型の研修スタイル
今回、生成AIの研修を依頼された背景と、受講前の不安を教えてください。
お客様に感謝し、その発展を支え続けるためには、私たち自身が常にアップデートし続けなければなりません。「お客様の経理作業をいかに効率化し、本業に邁進していただくか」という提案力を高めたいと考えたのがきっかけです。 ただ、職員の年齢層も幅広いため参加者の「温度差」は気になっていましたし、士業として情報の安全性、つまり「ChatGPTのような生成AIは本当に安全なのか?」というセキュリティ面への懸念はありました。
実際に研修を受けてみて、その不安は解消されましたか?
はい。KANMASUさんには、まず情報が外部に漏れないための設定といった「守り」の部分を徹底して教えていただき、大きな安心感を得られました。 その上で、実際に手を動かしながらその場で質問できるスタイルだったので、心配していた温度差もなく、職員全員が「これは自分たちの武器になる」と確信を持って取り組めたことが何よりの収穫でした。わからないことをその場で解消できる伴走スタイルは、私たちにとって非常に効果的でしたね。
AI活用で見えた、新しい「お客様対応」のヒント
研修を通じて、業務にどのような変化がありましたか?
AIによる活用の多様性には驚かされました。単なる事務作業の自動化に留まらず、研修後には記帳代行の依頼において、お客様の人柄や特性に合わせた対応方法のヒントをAIから得ることもできました。 テクノロジーを介することで、逆に「お客様一人ひとりの人格や人間性」に深く寄り添うための視点が得られたのは、非常に面白い発見でした。AIは、新たな可能性を広げてくれる存在だと実感しています。
今後の活用や、期待されている展望をお聞かせください。
お客様である企業の社長様や総務の皆様ご自身に、ぜひAIを使いこなしていただきたいと考えています。 例えば、月次試算表や決算書の内容について、AIの補助を借りて自ら説明資料を作成したり分析したりできるようになれば、自社の状況をよりタイムリーに、かつ深く理解できるようになります。お客様がより高い次元で事業を発展させていけるよう、私たちはそのための知恵や活用方法を惜しみなく共有していきたいですね。

「英知の向上」を共に目指すパートナーとして
最後に、AI導入を検討されている他社へのメッセージをお願いします。
単にツールを入れるだけでなく、自社や担当者ごとに「どう活用するか」というポイントをマニュアル化し、それを社内で発表し合って知恵を共有することが重要です。 KANMASUさんの研修は、ただ教わるだけでなく、次々と湧き出てくる新しい悩みをそのまま相談していける安心感があります。これからも共に歩みながら、組織全体で英知を磨き続けていきたいですね。

