
【埼玉】埼玉県庁様にて「BPR(業務改革)実践研修会」を実施いたしました
25/8/20
2025年8月21日、埼玉県庁様にて、TX(タスクトランスフォーメーション)推進リーダーの皆様を対象とした「BPR(業務改革)実践研修会」を実施いたしました。
デジタル化の加速や県民ニーズの多様化に伴い、行政現場ではこれまでの延長線上にある「改善」だけでなく、業務そのものを根本から見直す「改革」が求められています。
今回は、12月までの約7ヶ月間にわたり自部署の業務改革を推進する「TX推進プロジェクト」のキックオフとして、実践的なワークショップを開催しました。

■実施内容:「改善」から「改革」へのマインドチェンジ
本研修のゴールは、座学での知識習得にとどまらず、「明日か ら実践できる具体的なアクションプラン」を作成することです。
当日は以下の3つのステップで、実際に自部署の業務を題材にしたワークに取り組みました。
現状把握(As-Is):
「なんとなく大変」という感覚を排除し、業務フローを可視化することで「ムリ・ムダ・ムラ」を客観的に特定しました。
理想の姿(To-Be)の設計:
フレームワーク「ECRS(排除・統合・交換・簡素化)」 を用い、「そもそもその業務は必要か?」「デジタルで自動化できないか?」といった視点で、大胆なプロセス再設計を行いました 。
アクションプラン作成:
理想を絵に描いた餅に終わらせないため、最初の3ヶ月で実行すべきタスクを洗い出し、具体的な推進計画に落とし込みました。
■参加者の声
受講後のアンケートでは、手法の習得だけでなく、業務に向き合う意識の変化を感じさせる声が多く寄せられました。
▼視点の変化
「 既成概念にとらわれず、『改善』ではなく『改革』の視点を持つことの重要性に気づけました」
「ECRSの法則について再確認でき、業務の優先順位付けや整理に役立つと感じました」
▼実践的な手応え
「業務フローを改めて書き出すことで、可視化することの大切さを痛感しました。紙ベースの作業など、削減できるポイントが明確になりました」
「他部署の職員とグループワークを行うことで、kintoneや生成AIの活用事例など、新しい解決策のヒントが得られました」
▼講師・進行について
「柳澤講師の話が聞き取りやすく、簡潔に要点をまとめていただいたので大変勉強になりました」
「午後の短い期間で詰め込みすぎず、なおかつスカスカでもない、ちょうどよい密度の研修でした」

■今後の展望
本研修はゴールではなく、あくまで「スタート」です。
参加されたTX推進リーダーの皆様は、今回作成したアクションプランをもとに、12月までの4ヶ月間、実際の業務改革に着手されます。
KANMASUでは、今後もTeamsを通じた伴走支援や週次コンテンツ配信を行い 、埼玉県庁様の「自走する組織づくり」と「持続可能な業務改革」を全力でサポートしてまいります。